ベートーヴェン学術実践研究会
ベートーヴェン学術実践研究会のイメージ

Beethoven Akademisch-Praktische Studiengruppe

ベートーヴェン
学術実践研究会(BAPS)

 本研究会は、2022年10月に発足しました。ベートーヴェンが生きた18世紀~19世紀のクラシック音楽を中心に、演奏家と研究者の二つの立場を、演奏実践によって融合することを目的としています。

 学術的研究と演奏実践は、音楽分野の学会において、カテゴリが分離されていることが多く、両者の間には、何か見えない壁があるように思っています。演奏者は、研究者ではないという思いから、学術的研究からだんだん離れてしまう傾向もあります。

 しかし、演奏することで「音楽」ははじめて「音」となり、楽曲が具体化されます。「音楽」の具体化には、演奏解釈があり、その裏には学術研究と演奏技術が潜んでいます。研究会では、それらを融合して、学術研究や、演奏における技術的問題の解決などに取り組んでいきます。

 ピアノ、声楽、弦楽器等の専門的な演奏者をはじめ、音楽講師やクラシック音楽愛好家の方など、幅広く会員を募ります。みなさんの個性と感性を大切にしつつ、一緒によい音楽の追及をしていきましょう。

 

 

活動予定

第4回 ベートーヴェン学術実践研究会(BAPS)例会は、
2024年9月14日(土)14:30からオンラインにて開催いたします。

研究発表を希望される方や動画配信による演奏を希望される方は
9月7日(土)23:59までに会員登録の上お問合せフォームより
お申込みください。テーマは自由です。

以前の例会の動画はBAPS通信vol.11にYouTubeのURLが掲載されていますので、会員の方は会員ページから閲覧ができます。

最新の情報は改めてこちらに掲載いたします。

深井尚子

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