ベートーヴェン学術実践研究会

ベートーヴェン学術実践研究会からのおしらせ

BAPS通信 2024年11月25日 Vol.15

 秋も深まって参りました。東京でも紅葉が僅かですが始まっている樹木が見られます。
 いつもBAPSの例会にご協力いただき、ありがとうございます。

 第5回ベートーヴェン学術実践研究会(BAPS)が、202528日(土)ZOOMによるオンラインで開催されます。14:30開始、17:00ころ終了予定です。

 今回の発表は、2名の会員で、お一人目は、今まで、継続的にリズムに関するご研究を発表してくださっている大高誠二さんです。ガヴォットリズムという観点から、ベートーヴェンの作品を中心にその実例を示しながら解説してくださいます。

 もうお一方は、ピアニストの大竹道哉さんです。今回初めてのご発表です。ピアニストとしての立場から、ペダリングを中心に、ショパン、ベートーヴェンの楽譜をもとに演奏も含めた発表してくださいます。

 今まで、発表、演奏などで盛りだくさんになってしまい、長時間の例会になってしまったことを踏まえ、今回は、発表者2名、各発表者の持ち時間は質疑応答を含め60分としました。いつも、各研究者、演奏者独自の研究を発表していただき、会員同士の勉強の機会となっておりますので、今回も、たくさんのご参加をお願いいたします。会員同士も垣根なく意見や感想を述べていただく時間もございます。有意義な勉強の場に、是非、お集まりいただきたく、お願い申し上げます。

 

【研究発表】発表40分、質疑応答20

1.大高誠二『ベートーヴェンのガヴォット・リズム』

2.大竹道哉『ピアノの楽譜のちょっとした問題・ペダル記号の意味するものほか』

 

 

深井 尚子